福島も春本番を迎え野山は鮮やかに色づいています。
中でもやはり日本人の心を掴んで離さないのは桜ではないでしょうか?松川町にも桜の名所はあるのですが、
ここは一番近い「芳水の桜」です。昭和天皇の即位記念に植えられたとされ樹齢は100年ほど。
沼のほとりにある枝垂桜で枝を大きく広げ風に揺れるさまはとても優雅で、桜の名所としてたくさんの人がカメラを手に訪れます。
ここにいく道路は決して広くないので、配達の時は極力避けるのですが、桜は見たい。。。
日中は混んでいるのでならばと朝行ってみたのですが、考えることは皆同じようで(笑) すでに何人もの方がいらっしゃいました。曇りだったのでカメラ的にはイマイチだったのですが急いで撮りました。
中にはドローンを使って撮影している方もいてすごいなあと感心。
これから雨の予報ですが、もうしばらく咲いていてほしいですね。
福島は吾妻山の種まきウサギが春の種を蒔くサインとして有名なのですが、実は桜も種を蒔くサインとして田畑の近くに植えられることが多くありました。だいたい4月中旬ごろがこの辺では咲くことが多かったように思います。それが、年々早くなり入学式のころに咲いたと驚いていたら、今年はついに3月に咲いてしまいました。
桜は2月1日以降の最高気温を足して600℃で開花とか言われるのですが、それだけ暖かくなっている証拠ですね。
しかし、人間の営みはそう簡単には変えられず、今年の種まきは例年通り4月10日ごろやる予定です。
遅霜の心配とか例年ならあるのですが、今年はどうでしょうか?桃の花も咲き始めたと聞いているので
しばらく気象情報を注意していきたいと思います。