新年になってほどなく久しぶりに来店されたお客様がいらっしゃいました。
ハウスきゅうりを作っている方で、久しぶりにソフトシリカを購入されました。
世間話をしていたら何か悩んでいるような雰囲気だったので「最近の天候は極端で野菜の世話も大変ですよね。」と話をふってみたら「実はね、、、」と話し始めました。
昨年はきゅうりの値段が高くとても良かったはずなのですが、病気があまり大きくならないうちに蔓延し消毒しても止まらずいつもよりも早く終わってしまったというのです。自分だけではなく地域全体でそんな感じだったそうです。
たまたま会長が帰ってきたので一緒に話を聞いたら、「土壌分析やってるかい? やってれば原因や対策をとれるんだけど」
「やったけれどもよくわからくて捨てちゃった」とのこと。今からやっても2月あたまの定植には間に合いません。なんとかしたくて来られたのでしょう。
土壌分析とは土の健康診断のようなもので、現在の土の状態を把握し作りたい作物に必要な成分をはじき出し土壌改良することを目的としています。
作物で悩んだことのある方ならこんな図を見たことがあるのではないでしょうか?
毎年同じように肥料をくれているのに、ある時から病気になりやすくなった、収量があがらなくなったなどの症状が出てきたらぜひ土壌分析をお薦めします。
作りたい作物に合わせて土壌改良すれば悩みも消えます。
今度はこの表に出てくる言葉の意味を勉強しながら書いていければいいなと思います。
土壌分析はいつでもお受けしますし作物に合わせた施肥設計もいたしますので、ぜひお問い合わせください。