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今年の苗作りのポイントは?

 

種もみが入荷してきました。

 

肥料や農薬の配達は始まっていましたが、種もみがくると(ついに今年もはじまるか~)と

 

気が引き締まります。

 

肥料や農薬と共に種もみを配達していくのですが、今年の苗作りのポイントをお伝えします。

 

 

種もみは農協など業者から買われる方、自家採取される方がいると思いますが

 

昨年は未登熟米やくず米の発生が多く、このような年の種もみは発芽率の低下や生育不良の発生も多くなり

 

より一層の注意が必要となります。

 

特に塩水選の実施は発芽率の向上に必須なので、必ず丁寧に行いましょう!

 

塩水濃度はきちんと守っているでしょうか?

 

 

 

 

特にうるちともちは比重が違うので、同じ濃度で処理することはできません。

 

種もみの粒揃いをよくするためには、今年は例年より多めに種もみを準備する必要があると思います。

 

 

次に大事なのは『消毒』です。

 

入手した種もみが「消毒済み」であればかまいませんが、当店では有機栽培や特別栽培をてがけていますので

 

ほぼ「未消毒種子」となります。未消毒種子は「ばか苗」などが発生しやすくなりますので

 

農薬による消毒もしくは温湯消毒を必ず行ってください。

 

農薬による消毒を行う場合は、薬剤の濃度、使用量、処理時間を守り確実に処理しましょう。

 

農薬によりやり方が変わりますので確認してください。

 

温湯消毒については、今年は3月14,15日の2日間行う予定です。

 

 

その後、浸種、芽だしとなりますが、ここで大事なのは温度です。

 

浸種する水温は12℃から15℃、積算温度120℃が目安です。

 

芽出しはモミ枯れ細菌病予防のために28℃以下に保ち、袋の中まで温度が均一になるよう広げてください。

 

育苗中は病気の発生を防ぐためハウス内の温度を30℃以上にしないこと。

 

35℃以上になるとやける可能性があります。ハウス内には温度計を下げまめに開閉しましょう。

 

 

当店では、健苗育成のため 「ソフトシリカ園芸用」「ソフトシリカ育苗用」を培土に混ぜることを

 

お薦めしています。

 

ぜひ一度ご相談ください。