雪がないと、、、
なんといっても過ごしやすい!
灯油代がかからない。
雪かきしなくて済む。
道路が凍らない。
野菜が安い。
一方で
冬物が売れない。
ウィンタースポーツができない。
雪まつりなどの冬の風物詩が中止になる。
雪かき業者は悲鳴!
野菜の生育が早まり採れすぎて廃棄処分(泣)
寒いのは嫌だけれど、やっぱり冬は冬らしくないとね、、、とお客さんと話していたら
今朝がたから雪模様となりました。積もったのはいつ以来でしょうか。
しかし昼過ぎから雨となりすっかり消えてしまいました。やはり暖かいんですね。
うちでもわずかな野菜を作っていますが、なんとじゃがいもの芽が出て年内に芽かきをしたり
かこっておいた大根は袋の中で汗をかき、黒ずんでしまったり
思わぬ形で暖冬の影響を受けています。
今は野菜が安いですが、本来ならひと月もあとに収穫するのが出てきているだけなので
いずれ品薄となり春蒔きの野菜が大きくなるまでその状態は続きます。
この暖かさで今の時期には出ない病気や虫の発生の可能性もあり、生育のずれと共に農家さんは対応に
頭を悩ませていることでしょう。
百姓は毎年一年生だと言われますが、近年は経験値もあてにならないほどの異常気象で同じようにやっても
結果はまちまちで農家の経営を圧迫しています。
先ほどのお客様とは、「少量多品種でどこかは助かるように作るしかないんじゃないか」との話で
まとまりました。
春先の水不足や寒さのずれ込みによる低温も気になります。
旧暦ではやっと新年を迎えました。ぜひとも冬らしい寒さがきてほしいものです。