先日、松川町商工会において 五年に一度の福島県エコファーマー認証の更新とJGAPの申請説明会が県の担当者を招き行われました。
エコファーマーとは化学肥料や農薬を低減した栽培方法を行う生産者を県知事が認定する制度で、当店では早くから環境にやさしい農業を目指しこれで二回目の更新となります。
JGAPは聞いたことはあるが何のことかわからないという方が多いと思います。
JGAPはJapan Good Agricultural Practiceの略で
=良い+農業の継続的なやり方という意味です
新聞で東京オリンピックで使う食材はJGAPの圃場からという報道を見た方もいるのではないでしょうか。
GAPは農業経営の安全と信頼を高めるもので食品安全・環境保全・労働安全・アニマルウェルフェア(飼養管理)から成り立ちます。
これは世界的な流れでロンドンオリンピックではGGAP(グローバルギャップ)の認証を受けた圃場の食材が使われました。
しかし、日本ではGAPの取得が進んでおらずこのままだと国産食材が使えなくなるのではないかと危惧されています。
当店では有機認証取得の経験をふまえ AsiaGAP指導員の資格を持つ社長の元で取得に向け農家と一丸になってまいります。