今年のジャガイモの植え付けが終わりに近づいてきました。
種ジャガイモが不作だったこともあって、品質にばらつきがあったり数も十分に
集まらなかったり 作る人も減ってきました。
しかし!
年々作る人が減っている最大のわけは 「イノシシ」による食害でしょう。
なにせ やっと植えたと思ったその晩にすべて掘り起こされ食べられて
しまうのですから、作る意欲も失せるというものです。
何もイノシシばかりではなく、豆ならハトや野ウサギ、トウモロコシとかなら
タヌキやハクビシンと 野菜を作るうえでの天敵は虫ばかりではありません。
畑でラジオを鳴らしてみたり トウモロコシにペットボトルをかぶせてみたり
防鳥ネットを張り巡らせてみたり・・・
最初は効果あったかなと思っても慣れてしまえば見破られ、鳥獣との知恵比べは
今も続いています。
先日、効果があると聞いてきた「硫黄」をハト対策に使ってみました。
ネットに小分けにし、ハトが止まる近辺に間隔をあけてつるします。
どうかなあと翌日見てみたら、硫黄の近くに止まってました。
「やっぱダメか~」としばらく見に行かなかったら、「ハトがいなくなってる!」との
報告がきました。
これは「硫黄」が効いたのか・・・
今はお客さんの畑で「オオカミのおしっこ」を試してます。
あるんですよ、こういったのが
天敵のにおいで寄せ付けなくするということなんですが、これも効くの、効かないのと
両論あって、「ダメ元でもいいから」というお客様の要望で試してます。
結果が出ましたらまたブログに書きますね。
どうか効きますように!